ギフトコラム 2017年6月号
快眠を贈ろう
梅雨から徐々に夏へ向かっていく6月。高い湿度だと寝苦しくなり、不眠につながってしまうおそれがあります。本格的な暑さが来る前の夏の準備ギフトとして、選ぶポイントを押さえておきましょう。
夏に向けて寝具を見直しましょう
雨が続く梅雨シーズン。じめじめして寝付きにくくなっていませんか?不快感で何度も目覚め、すっきりしない朝を迎える方もいらっしゃるはず。快眠のための理想的な湿度は50~60%といわれています。しかし、梅雨時の湿度はなんと70~80%!寝苦しいのも納得ですね。
また、暑いからといって裸や下着だけで寝るのも、実は快眠の妨げに。睡眠中はコップ一杯の汗をかきます。パジャマはその汗を吸水し、蒸れを防ぐ働きがあるのです。
これからの季節、エアコンや扇風機を上手に使用しながらも、夏に合わせた寝具、パジャマを見直し、自分はもちろん家族みんなの睡眠の質を向上していきましょう。
梅雨時の上手な寝具選び
昼は暑く、夜になると気温が下がり、温度が安定しない6月。この時期は薄手の「羽毛の肌掛け布団」がおすすめです。羽毛は薄くて軽く、吸湿力・保温力に優れています。湿気を溜め込まない性質もあり、梅雨時に一枚あれば安心ですね。また、タオルケットではまだ寒く、毛布だと暑いという場合は「綿毛布」もおすすめ。さらっとした肌触りで夏場まで心地よく使えます。
意外と見落としがちなのが枕。素材は様々ですが、この時期は吸湿性のよい「そば殻の枕」がよいでしょう。放熱性があり涼しく感じられます。ただしそばアレルギーの方は注意が必要です。また、いくら品質がよくても、お手入れは必須。売場で相談し、お手入れ方法も確認して購入することをおすすめします。
アロマで快眠
寝苦しい時、寝具選び以外の快眠のヒントをひとつご紹介します。
香りで癒しをもたらすアロマ。リラックス効果のあるラベンダーやネロリなどは就寝前に嗅ぐと、心身共にリラックスし安眠へ誘うと言われています。使用方法は簡単。ティッシュにアロマオイルを浸み込ませたり、お湯を張ったカップに数的垂らしたりして、香りを広げます。ミストでリネン類に軽く吹きかけてもいいですね。
さくら野百貨店のアンケート調査※では、半数以上の方が快眠のためにエアコンや扇風機を使いたいと回答。ただ、それだけに頼らず、お風呂の温度調整やアロマなどを利用したい方もいらっしゃいました。上手に併用し、快眠のために努めていることが伺えます。
梅雨時のギフトとして、快眠アイテムのパジャマや寝具を。そしてそこにアロマオイルをプラスしてみてはどうでしょうか。きっと喜ばれることでしょう。
※<さくら野百貨店アンケート調査>
インターネットシステムを利用したアンケート調査「ここワン」より 回答者数:全国856人 実施期間:2017/4/24~4/30
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